藍洋食品は40年にわたり台湾の冷凍惣菜業界に深く関わっており、2024年12月20日に宜蘭の利澤工業園区で「創立40周年・新刊出版感謝茶会」を開催しました。
これは企業による祝賀行事であるだけでなく、台湾のインスタント食品文化の発展を振り返るためのタイムトラベルでもあります。1980年代、迪化街の南北の品々が隆盛を極めた頃、藍洋食品の創業者である陸源田氏は、初めて美味しい海産物をインスタント食品に詰め込み、台湾における冷凍インスタント食品の新時代を切り開きました。今日、スーパーマーケットでよく見かける電子レンジ調理器やコンビニの個包装には、藍洋食品の足跡が刻まれています。
このイベントは、創業者の陸源田氏とゼネラルマネージャーの何明娥氏が主催し、食品、教育、文化の各界から著名人を招いて開催されました。会長の陸源田氏は、同社の主要なマイルストーンを紹介するとともに、新著『蘭畑に根ざす』を披露し、台湾の冷凍即席食品業界の歴史を振り返り、農業時代からテクノロジー時代への進化を目の当たりにしました。