
気候変動の激化と自然災害・人為災害の頻発により、世界はかつてない困難に直面し、社会の安定も揺らいでいます。慈済基金会はこうした現状を的確に捉え、各界の企業に対し「企業善行計画」への参加を呼びかけ、様々な公共福祉活動への参加を呼びかけています。これらの活動は、社会的弱者の支援、児童・青少年の育成、高齢者介護、国際緊急救援活動への参加、ネットゼロカーボンの推進など、持続可能な社会に関わる重要な課題を網羅しています。企業と社会の力を結集し、社会課題の解決に共に取り組むことで、企業内部の結束力を高めるだけでなく、社会全体の持続可能性への関心を高め、調和のとれた社会を築き、持続可能な未来を実現するために共に努力していくことができます。


写真:フィードバック結果の現地展示と共有
蘭洋食品は長年にわたり公共福祉に配慮し、持続可能な活動に積極的に参加してきました。ベジタリアン文化の推進から、複数の公益団体への継続的な物資寄付まで、企業の責任とコミットメントを示してきました。今回、「地球持続可能性インパクトプロジェクト」の企業共済調印式と成果発表会への参加は、「食で世界を変え、地球をクールにする」という理念をさらに実践するものです。プロジェクト開始以来、青少年のベジタリアン活動の促進に尽力し、企業にスポンサーを募り、高校生に無料でベジタリアン料理を体験してもらうことで、環境意識を醸成し、地球の持続可能性に新たな勢いを吹き込んでいます。
1年間の努力と実践を経て、イベントの成果は感動的で、学生からのフィードバックは変化が起こっていることを示しています。蘭陽食品は、持続可能な旅の重要な推進力の一つとなり、グリーンな影響力の蓄積と拡散を目の当たりにできたことを光栄に思います。今後も企業の力を活かし、良い循環を築き、より安定的で安全な世界を築くために尽力し、行動で持続可能な発展を支援し、社会と地球へのコミットメントを果たしていきます。
